やまちゃんの紹介

やまちゃんのたこ焼きは 1988 年 ( 昭和 63 年)あべので始まりました。あべのは大学生、高校生など若者が多いターミナルで、やまちゃんは近鉄あべの駅前 HOOP 横で、いつも行列が出来ています。

やまちゃんの人気の秘密は、何と言っても生地のおいしさ、秘伝のスープが決め手の深みのある味わいが特徴です。風味豊かなこだわりの「生地」は、素焼きで食べるのが一番美味しいです。

毎朝4時から鶏ガラに玉ネギ・キャベツ・ニンジンなど季節によって種類を変える野菜と、バナナ・リンゴなどの果物を 10 種以上合わせ、4時間煮込んで作るスープと、 昆布とかつおでとった出汁をブレンドし、粉を加えた風味豊かな生地です。

特注の分厚い鉄板を使って、熟練の職人が強火でじっくり焼くことで生地の美味しさをより一層ひきたてています。

店主の福田正純社長はサーファーとして夢中で遊び、その一方で夢中で働いて、他の追随を許さない生地づくりを成し遂げました。

やまちゃんはミシュランガイドブック京都・大阪 2016、2017、2018 で3年連続ビブグルマン賞を受賞しています。

たこ焼きミシュラン受賞

2015 年秋、「ミシュランガイド京都 ・大阪 2016」に 11 店の大阪のたこ焼き店 がビブグルマン賞として掲載されました。

この本で紹介する「日本のたこ焼き有名店5大ブランド」の会津屋、甲賀流、やまちゃんの3店は 2016 年、2017 年、2018 年の3年連続ビブグルマン賞を受賞しました。

ミシュランは、レストランを次の星数で評価格付していますが、
三つ星:そのために旅行する価値がある卓越した料理
二つ星 :遠回りしてでも 訪れる価値がある素晴らしい料理
一つ星:そのカテゴリーで特に美味しい料理

ビブグルマン賞は「 5,000 円以下 ( サービス料、 料含む )で食事ができる 、おすすめレストラン 」と案内されています。

2006 年から大阪を代表する有名たこ焼き店として、大阪たこ焼きミュージアムで営業を続けてきた店舗が世界のミシュランに評価されたことはたこ焼きの世界にとって画期的な出来事でした。