江戸前寿司と大阪のたこ焼き

江戸前寿司は江戸の前 ( 東京湾 ) で獲れた魚介類と海苔を使って屋台で握り寿司として、江戸時代 1820 年頃から市中にあふれたことがはじまりとされています。
当初の握り寿司はおにぎりのような大きさで食事というよりはおやつとして食べられていたそうです。

それから約 200 年、江戸前寿司は東京人に愛されて、銀座すし幸本店、銀座久兵衛、すきやばし次郎などの名店に象徴されるように高級日本料理を代表するまでになりました。

たこ焼きは 1935 年の会津屋で始まり約 85 年になります。
大阪人関西人に愛されて今日まで発展してきましたが、屋台から始まって今日まで発展した江戸前寿司のように、同じ屋台から始まった大阪のたこ焼きの夢未来がここからさらに発展することを期待しています。

たこ焼き戎神社

たこ焼き戎神社 ( 多幸八喜恵美寿神社 ) は 2006 年 7 月 11 日、大阪たこ焼きミュージアム ( 現 TAKOPA) の開業と同時に誕生いたしました。今宮戎神社のご尽力で、商売繁盛と金運の神様「えびす大神」を奉っています。

また、たこ焼きは一緒に食べる人と人を仲良くさせる不思議な食べ物であるため、たこ焼き戎神社は縁運の神様でもあります。

日本3大えびす神社は西宮神社(西宮)、今宮戎神社(大阪)、京都ゑびす神社(京都)の3神社となります。

関西人は新年に初詣に行かなくても十日戎は必ず行く人がいる。
商売繁盛、金運招来のためのお参りから一年が始まる人もいる。
関東には「お金が儲かりますように。」とお参りする戎神社がない。

人生いろいろ必要なものがあるが、まず健康、次にお金があれば、幸福なんだと人目を憚らない関西人の本音の生き様が素敵だ。
大阪梅田たこ焼マーケットにはたこ焼き戎神社の神棚をお祀りする予定です。

サンクスレター

美味しいものを作れる人は人柄が良くて愛情豊かな人です。店主の心配り、味への拘り、思い入れが人を喜ばせてくれます。
たこ焼きも店主の人柄、人格が一番大切だと思います。

会津屋遠藤勝様、くくる永尾俊一様、甲賀流田中由弘様、十八番石井富美恵様、やまちゃん福田正純様、たこ焼き5大ブランドの店主の皆様との出会いとご縁を心から感謝します。

この出会いがあったから、大阪たこ焼きミュージアム( 現 TAKOPA) の成功があり、大阪梅田たこ焼マーケット計画が進められます。

ひとりひとりではなくて、5大ブランドがワンチームになって、これまで、またこれから応援してくださ る皆様のお力を借りて、ご一緒に、たこ焼きの夢未来を切り開きたいと存じます。


大阪梅田たこ焼マーケット計画事務局
有限会社ベス・カンパニー代表中村俊男
www.bethcompany.com